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2012年09月

空飛ぶペンギン

空飛ぶペンギン

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敏腕不動産デベロッパーのトム・ポッパー。彼は仕事最優先の日々を過ごした結果、妻と子供たちに見限られ家庭崩壊の危機に陥っていた。ある日、彼は音信不通だった父親からの本物のペンギンを遺産として相続することに!彼はあらゆる手段を尽くして南極へ送り返そうとするのだが、大暴れするペンギンたちに悪戦苦闘する。

そんな中、彼の元を訪れた別居中の家族にペンギンを隠していたことがバレてしまう。しかし、子供たちはペンギンたちに大興奮!そんな子供の姿を見たトムは父の威厳を取り戻すべくペンギンたちとの共同生活を始めるのだが・・・。仕事か?家庭か?ペンギンか?!そして、父が残したペンギンの意味とはいったい!?
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とにかくペンギンがかわいいー。
ペンギンって、人の言うこと聞くのかなぁ…。

テレビで空を飛ぶ鳥を見て、
自分の手を眺めるペンギンが可愛くて可笑しい。
ペンギンのそれは翼じゃなくて鰭なんだよね。
えっ? 鰭、じゃ魚じゃん…
とか色々思ったりして。

短い脚でペタペタ歩く姿を見て、癒されて~。

★★★☆☆
2011年 アメリカ
監督:マーク・ウォーターズ
出演:ジム・キャリー/カーラ・グギーノ/アンジェラ・ランズベリー/オフィリア・ラビボンド

バトルシップ

  • 2012/09/18

バトルシップ

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アメリカをはじめとする世界各国の護衛艦が集結して大規模な軍事演習が行われるハワイで、沖合に正体不明の巨大な物体が出現する。それは、地球からの友好的な呼びかけに応じて飛来したエイリアンの母船だった。しかし、呼びかけを行った科学者たちの意図とは裏腹に、エイリアンは次々と未知の武器を繰り出し、激しい攻撃を仕掛かけてくる。その戦いの最前線に立たされたのは、演習に参加していた米海軍の新人将校アレックス・ホッパーと、彼がライバル心を燃やす自衛艦の指揮官ナガタだった。弱点も戦略も読めないエイリアンに対し、知力と体力の限りを尽くして立ち向かう海の精鋭たち。
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エイリアンの船や武器がすごくて、こんなの相手に勝てるの~?
もちろん映画だから勝ちますよ。。

細かいところに、いちいち感動するようなシーンが…わざとらしぃ。
主役のアレックス、単純で熱くなりやすく勝手に暴走。
上官が死んじまったんでアレックスが仮の艦長になるんだけど、こんなの上官だったら命がいくつあっても足りない。

エイリアンは多数の仲間を呼ぶためにハワイの通信基地を占拠し、周回の衛星に合わせて通信を送ろうとする。それを阻止しなければ地球はお終いだ。
そこでアレックス率いる海兵隊員たちがエイリアンたちを蹴散らし通信基地を破壊し地球を救う。
アレックスは英雄になり表彰されて恋人ともハッピーエンド。
なんか簡単~。

宇宙のどこかに人類と同じような知的生命体がいる?かも?いるでしょ?
友好的ならいいんだけどねぇ。。

★★★☆☆
2012年 アメリカ
監督:ピーター・バーグ
出演:テイラー・キッチュ/ブルックリン・デッカー/アレキサンダー・スカルスガルド/浅野忠信

ヒューゴの不思議な発明

ヒューゴの不思議な発明

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1930年代のフランス、パリ。父を火事で失ったヒューゴは駅の時計台に隠れ住み、駅の時計のねじを巻いて毎日を過ごしていた。一人ぼっちのヒューゴの唯一の友達は、亡き父が残した壊れたままの『機械人形』。その秘密を探るうちに、ヒューゴは機械人形の修理に必要な<ハート形の鍵>をもった少女イザベルと、過去の夢を捨ててしまった老人ジョルジュに出会う。そして、ヒューゴは機械人形には、それぞれの人生と世界の運命をも変えてしまう秘密のメッセージが隠されていることを知る。
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ヒューゴを通して映画創世記の時代を映す。
鍵は機械人形、これ あんまり可愛くない。
しかし、この時代、こんな仕掛け人形は画期的だろう。
映画に詳しくなくても、月の目にロケットが突き刺さってる画は、いつかどこかで見てる人が多いでしょう、「月世界旅行」。
その映画の製作者、ジョルジュ・メリエス。
機械人形は、彼が作ったもので、時代に翻弄され映画界を引退したジョルジュが手放したもの。
昔のことを忘れたいと思ってるジョルジュの冷えた心の扉を、純粋で一途な少年ヒューゴが開いていくんだ。

小さな光がポッと灯るような映画。

★★★☆☆
2011年 アメリカ
監督:マーティン・スコセッシ
出演:エイサ・バターフィールド/クロエ・グレース・モレッツ/サシャ・バロン・コーエン/
http://www.hugo-movie.jp/

シャーロック

  • 2012/09/10
  • Category:TV版

シャーロック ★★★★☆

21世紀のシャーロック・ホームズ!
あの名探偵が現代に生きていたら!?

面白いよ!
映画『シャーロック・ホームズ』とはまた違う。
映画は、もしシャーロック・ホームズが体育会系だったら って感じに対して、
こちら『シャーロック』は、携帯やパソコンを使いこなす、ちょっと嫌味なやつ。
でもホームズらしい、確かに現代にいたらこんな奴だったんだろうなと思わせる。

そうそうこちらも兄が出てきた。
やっぱお兄さんがいるんだねぇ…。
TVシリーズなので、この後も見てみましょうかね。

★★★★☆
http://www.kadokawa-d.jp/lineup/sherlock/

サラの鍵

サラの鍵

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1942年7月16日のパリ。10歳の少女サラは両親と共に警官に連行される直前に、弟のミシェルを秘密の納戸に隠して鍵をかける。「すぐに帰る」と約束をして。しかし、それはフランス警察が1万3千人のユダヤ人を屋内競輪場(ヴェルデイヴ)に収容した一斉検挙だったのだ。2009年、フランス人と結婚しパリに暮らすアメリカ人ジャーナリストのジュリアはヴェルディヴ事件の取材を通じ、夫の家族の秘められた過去を知る事になる…。
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ユダヤ人迫害というのはドイツ国だけじゃなく、ヨーロッパ全体に及んでいたんだね。
そして今でもそのことを話すのははばかれる、苦い想い。

一人の少女がユダヤ人摘発から弟を守ろうとした行為。
ところがそれが最悪の結果に。
それが分かった時、少女の心も死んでしまったのではないだろうか。
両親は収容所で死に、少女は収容所から逃げてきたときに助けてくれた老夫婦のもとに身を寄せる。

この手の映画ではハッピーエンドはないのだね。
もしかして、弟は無事保護されて成長し、
少女も無事生き延びて、何十年後かに再開を果たす なんてのを期待してたんだけど。

少女サラは老夫婦のもとを去り、結婚し子供も産むのだけど、事故で死んでしまう。
子供が9歳の時。
でも、事故じゃなかったんだね。
サラは本気で幸せを感じたことはなかったんじゃないかと、画面から思わせる。
ここら辺、もうちょっとサラを見せて欲しかったな。

あまり知られてないヴェルディヴ事件を、少女サラと、現在のジャーナリストジュリアを通して現代に知らしめる映画。

いい映画なんだけど、やっぱ悲しいとか虚しいとかが先に来て、暗くなっちゃったなぁ。

★★★☆☆
2010年 フランス
監督:ジル・パケ=ブレネール
出演:クリスティン・スコット・トーマス/メリュジーヌ・マヤンス/ニエル・アレストラップ

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