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2013年02月

サン・ジャックへの道

サン・ジャックへの道

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母親の遺産を相続するため、険悪な仲の3兄弟ピエール(アルチュス・ドゥ・パンゲルン)、クララ(ミュリエル・ロバン)、クロード(ジャン=ピエール・ダルッサン)は、聖地サンティアゴまでの巡礼路を一緒に歩くはめになる。アラブ系少年やワケありの女性など9人からなる一行は、さまざまな思いを胸に長い旅に出る……。
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評判が良いので観てみた。
全般に緩~い感じで話は進む。
強烈な感動ものではないけど、わざとらしく作り込まれてないのがいい感じ。

みなそれぞれ抱えてる事情があるんだけど、
そこらへんも あるらしいよ ぐらいな表し方であまり深入りしていない。
みな巡礼が終わった後どんな変化があったのか、なかったのか、それも想像してねってな感じで終わり。
答えのない作品って、作り手の逃げだよね と思っていたが、
この作品に関しては、下手に押し付けられなくて正解かも。

この映画を観て一番に思ったのは、
私もリュックを担いで旅に出たいー でした。


★★★☆☆
2005年 フランス
監督:コリーヌ・セロー
出演:ミュリエル・ロバン/アルチュス・ドゥ・パンゲルン

崖っぷちの男

崖っぷちの男

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元ニューヨーク市警の警察官ニック(サム・ワーシントン)は、30億円のダイヤモンド強盗の罪で投獄されていたが脱走。ニューヨークの高層ホテルで投身自殺を図ろうとしていたところを発見される。次々と野次馬たちが集まって来る中、彼は最近失敗をやらかしたばかりの女性刑事リディア(エリザベス・バンクス)を交渉人に指名する。
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誰かに嵌められたらしい元警察官。
その彼が高層ホテルから身を投げる?

誰に何を嵌められたのか、最初は分からない、
高層ホテルに佇み何をしようとしてるのかも謎だ。
ただの投身自殺ではなさそう…。
見てる間に過去の事件や今から何をするのかが分かって来る。
自分の命を人質に、無実を晴らそうという試み。
でも逃亡犯と分かれば射殺されるからなぁ、怖いよ。
この辺りは面白かったね。

片や弟が強固な金庫を破りに侵入するのだけど、
素人に簡単に入れる金庫って…。
そこら辺は予算の関係で軽めにねってとこかな。


★★★☆☆
2011年 アメリカ
監督:アスガー・レス
出演:サム・ワーシントン/エリザベス・バンクス/エド・ハリス

リンカーン弁護士

リンカーン弁護士

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ロサンゼルス中を高級車リンカーンで奔走するやり手弁護士ミック(マシュー・マコノヒー)の顧客は、主に麻薬の売人や娼婦(しょうふ)たちだ。ある日、彼の元に殺人未遂容疑で訴えられた資産家の息子ルイス(ライアン・フィリップ)の事件の依頼が舞い込んでくる。ミックは彼の十八番の司法取引で事を丸く収めようとするが、ルイスは無実を訴える。
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前半はちょっと緩い感じ。
と、中盤からぐっと面白くなってくる。
弁護士ミックは、料金ぼったくりの悪徳弁護士なのかな?と思ってると、
実は心に熱いものを持ってる弁護士だった。
真実を追い求める弁護士がいてくれてうれしい。
だから映画になったか…。
って、そりゃいますよねぇ、少しは…。

この映画は、弁護士と被告人の戦いであるとこが面白い。
悪い奴なんだ、あいつ。
悪い奴はコテンパンにやっつけろ!

まぁまぁな終わり方でホッとしたよ。


★★★☆☆
2011年 アメリカ
監督:ブラッド・ファーマン
出演:マシュー・マコノヒー/ライアン・フィリップ/マリサ・トメイ

96時間

96時間

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17歳のアメリカ人少女キム(マギー・グレイス)が、初めての海外旅行で訪れたパリで何者かに誘拐される。その事件のさなかにキムと携帯電話で話していた父ブライアン(リーアム・ニーソン)は、自らの手で犯人たちから娘を奪還しようと決意。アルバニア系の人身売買組織だと判明した犯人一味のもとへ単身で乗り込む。
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DVDを借りたら、TVで放送してた、
ありがちなんだよねぇ こういうの。
リベンジが劇場公開されてるので、それに合わせての放送でしょ、
考えるのが一緒…。

思ってたより面白かったよ。
リーアム・ニーソンって、戦う男だったんだ。
過去の出演映画を見たら、意外とこの人見てたわ。

強い父親、いいねぇ。
たった一人で、人身売買組織を相手に戦い勝てるとは思わないけど。
しかも、政府の裏切り者までいるわけで。
でもここはスカッと相手をやっつけてめでたしで終わって欲しい。

海外に行く女子は気をつけないとね、
人身売買なんて映画の話 なんて思ってたらとんでもない、
結構普通にあったりして怖い。
そしてどの国にも、とんでも外国人がいる。困ったもんだ。

で、公開中のリベンジに続く…。


★★★☆☆
2009年 アメリカ
監督:ピエール・モレル
出演:リーアム・ニーソン/ファムケ・ヤンセン/マギー・グレイス

デンジャラス・ラン

デンジャラス・ラン

----------story-----
36か国で指名手配中の元CIAの腕利きエージェントであるトビン(デンゼル・ワシントン)は、南アフリカのCIAのアジトに連れてこられる。彼が身柄を拘束されるやいなや、鉄壁の守りを誇るはずの隠れ家が何者かの攻撃を受ける。アジトの管理責任者である新人のマット(ライアン・レイノルズ)は、何とかトビンを連れて敵から逃れるが……。
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元CIAが、CIAだけでなくMI-6やら他の国の汚職に関する証拠を握り逃げ回る という今までにも似たような話はあり、ストーリー自体に新鮮さはないけど、
デンゼル・ワシントンの絶対的な存在感が良かった。

ちょっと思うのは、
犯人を連れてる警官の方が、他の警官に間違って捕まっちゃうってパターン。
たいていそこで、「俺は警官だ、やつが犯人なんだ!」 って叫ぶけど、
「おとなしくしろ」とか言われて連れて行かれそうになる。
だから警官は暴れて逃げて追いかけられるはめになる。
そんなとこで暴れないで話せばわかるんじゃない? と今までは思ってた、
話をややこしくするためにわざとやってるんでしょう。
でも…話せば分かる は、外国では通用しないのかも。
逃げるのが正解か。


★★★☆☆
2012年 アメリカ
監督:ダニエル・エスピノーサ
出演:デンゼル・ワシントン/ライアン・レイノルズ/ヴェラ・ファーミガ

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