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2013年02月25日

サン・ジャックへの道

サン・ジャックへの道

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母親の遺産を相続するため、険悪な仲の3兄弟ピエール(アルチュス・ドゥ・パンゲルン)、クララ(ミュリエル・ロバン)、クロード(ジャン=ピエール・ダルッサン)は、聖地サンティアゴまでの巡礼路を一緒に歩くはめになる。アラブ系少年やワケありの女性など9人からなる一行は、さまざまな思いを胸に長い旅に出る……。
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評判が良いので観てみた。
全般に緩~い感じで話は進む。
強烈な感動ものではないけど、わざとらしく作り込まれてないのがいい感じ。

みなそれぞれ抱えてる事情があるんだけど、
そこらへんも あるらしいよ ぐらいな表し方であまり深入りしていない。
みな巡礼が終わった後どんな変化があったのか、なかったのか、それも想像してねってな感じで終わり。
答えのない作品って、作り手の逃げだよね と思っていたが、
この作品に関しては、下手に押し付けられなくて正解かも。

この映画を観て一番に思ったのは、
私もリュックを担いで旅に出たいー でした。


★★★☆☆
2005年 フランス
監督:コリーヌ・セロー
出演:ミュリエル・ロバン/アルチュス・ドゥ・パンゲルン

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