Entry

User: puipui

空飛ぶペンギン

空飛ぶペンギン

---------
敏腕不動産デベロッパーのトム・ポッパー。彼は仕事最優先の日々を過ごした結果、妻と子供たちに見限られ家庭崩壊の危機に陥っていた。ある日、彼は音信不通だった父親からの本物のペンギンを遺産として相続することに!彼はあらゆる手段を尽くして南極へ送り返そうとするのだが、大暴れするペンギンたちに悪戦苦闘する。

そんな中、彼の元を訪れた別居中の家族にペンギンを隠していたことがバレてしまう。しかし、子供たちはペンギンたちに大興奮!そんな子供の姿を見たトムは父の威厳を取り戻すべくペンギンたちとの共同生活を始めるのだが・・・。仕事か?家庭か?ペンギンか?!そして、父が残したペンギンの意味とはいったい!?
---------

とにかくペンギンがかわいいー。
ペンギンって、人の言うこと聞くのかなぁ…。

テレビで空を飛ぶ鳥を見て、
自分の手を眺めるペンギンが可愛くて可笑しい。
ペンギンのそれは翼じゃなくて鰭なんだよね。
えっ? 鰭、じゃ魚じゃん…
とか色々思ったりして。

短い脚でペタペタ歩く姿を見て、癒されて~。

★★★☆☆
2011年 アメリカ
監督:マーク・ウォーターズ
出演:ジム・キャリー/カーラ・グギーノ/アンジェラ・ランズベリー/オフィリア・ラビボンド

バトルシップ

  • 2012/09/18

バトルシップ

----------
アメリカをはじめとする世界各国の護衛艦が集結して大規模な軍事演習が行われるハワイで、沖合に正体不明の巨大な物体が出現する。それは、地球からの友好的な呼びかけに応じて飛来したエイリアンの母船だった。しかし、呼びかけを行った科学者たちの意図とは裏腹に、エイリアンは次々と未知の武器を繰り出し、激しい攻撃を仕掛かけてくる。その戦いの最前線に立たされたのは、演習に参加していた米海軍の新人将校アレックス・ホッパーと、彼がライバル心を燃やす自衛艦の指揮官ナガタだった。弱点も戦略も読めないエイリアンに対し、知力と体力の限りを尽くして立ち向かう海の精鋭たち。
----------

エイリアンの船や武器がすごくて、こんなの相手に勝てるの~?
もちろん映画だから勝ちますよ。。

細かいところに、いちいち感動するようなシーンが…わざとらしぃ。
主役のアレックス、単純で熱くなりやすく勝手に暴走。
上官が死んじまったんでアレックスが仮の艦長になるんだけど、こんなの上官だったら命がいくつあっても足りない。

エイリアンは多数の仲間を呼ぶためにハワイの通信基地を占拠し、周回の衛星に合わせて通信を送ろうとする。それを阻止しなければ地球はお終いだ。
そこでアレックス率いる海兵隊員たちがエイリアンたちを蹴散らし通信基地を破壊し地球を救う。
アレックスは英雄になり表彰されて恋人ともハッピーエンド。
なんか簡単~。

宇宙のどこかに人類と同じような知的生命体がいる?かも?いるでしょ?
友好的ならいいんだけどねぇ。。

★★★☆☆
2012年 アメリカ
監督:ピーター・バーグ
出演:テイラー・キッチュ/ブルックリン・デッカー/アレキサンダー・スカルスガルド/浅野忠信

ヒューゴの不思議な発明

ヒューゴの不思議な発明

----------
1930年代のフランス、パリ。父を火事で失ったヒューゴは駅の時計台に隠れ住み、駅の時計のねじを巻いて毎日を過ごしていた。一人ぼっちのヒューゴの唯一の友達は、亡き父が残した壊れたままの『機械人形』。その秘密を探るうちに、ヒューゴは機械人形の修理に必要な<ハート形の鍵>をもった少女イザベルと、過去の夢を捨ててしまった老人ジョルジュに出会う。そして、ヒューゴは機械人形には、それぞれの人生と世界の運命をも変えてしまう秘密のメッセージが隠されていることを知る。
----------

ヒューゴを通して映画創世記の時代を映す。
鍵は機械人形、これ あんまり可愛くない。
しかし、この時代、こんな仕掛け人形は画期的だろう。
映画に詳しくなくても、月の目にロケットが突き刺さってる画は、いつかどこかで見てる人が多いでしょう、「月世界旅行」。
その映画の製作者、ジョルジュ・メリエス。
機械人形は、彼が作ったもので、時代に翻弄され映画界を引退したジョルジュが手放したもの。
昔のことを忘れたいと思ってるジョルジュの冷えた心の扉を、純粋で一途な少年ヒューゴが開いていくんだ。

小さな光がポッと灯るような映画。

★★★☆☆
2011年 アメリカ
監督:マーティン・スコセッシ
出演:エイサ・バターフィールド/クロエ・グレース・モレッツ/サシャ・バロン・コーエン/
http://www.hugo-movie.jp/

シャーロック

  • 2012/09/10
  • Category:TV版

シャーロック ★★★★☆

21世紀のシャーロック・ホームズ!
あの名探偵が現代に生きていたら!?

面白いよ!
映画『シャーロック・ホームズ』とはまた違う。
映画は、もしシャーロック・ホームズが体育会系だったら って感じに対して、
こちら『シャーロック』は、携帯やパソコンを使いこなす、ちょっと嫌味なやつ。
でもホームズらしい、確かに現代にいたらこんな奴だったんだろうなと思わせる。

そうそうこちらも兄が出てきた。
やっぱお兄さんがいるんだねぇ…。
TVシリーズなので、この後も見てみましょうかね。

★★★★☆
http://www.kadokawa-d.jp/lineup/sherlock/

サラの鍵

サラの鍵

----------
1942年7月16日のパリ。10歳の少女サラは両親と共に警官に連行される直前に、弟のミシェルを秘密の納戸に隠して鍵をかける。「すぐに帰る」と約束をして。しかし、それはフランス警察が1万3千人のユダヤ人を屋内競輪場(ヴェルデイヴ)に収容した一斉検挙だったのだ。2009年、フランス人と結婚しパリに暮らすアメリカ人ジャーナリストのジュリアはヴェルディヴ事件の取材を通じ、夫の家族の秘められた過去を知る事になる…。
-----------

ユダヤ人迫害というのはドイツ国だけじゃなく、ヨーロッパ全体に及んでいたんだね。
そして今でもそのことを話すのははばかれる、苦い想い。

一人の少女がユダヤ人摘発から弟を守ろうとした行為。
ところがそれが最悪の結果に。
それが分かった時、少女の心も死んでしまったのではないだろうか。
両親は収容所で死に、少女は収容所から逃げてきたときに助けてくれた老夫婦のもとに身を寄せる。

この手の映画ではハッピーエンドはないのだね。
もしかして、弟は無事保護されて成長し、
少女も無事生き延びて、何十年後かに再開を果たす なんてのを期待してたんだけど。

少女サラは老夫婦のもとを去り、結婚し子供も産むのだけど、事故で死んでしまう。
子供が9歳の時。
でも、事故じゃなかったんだね。
サラは本気で幸せを感じたことはなかったんじゃないかと、画面から思わせる。
ここら辺、もうちょっとサラを見せて欲しかったな。

あまり知られてないヴェルディヴ事件を、少女サラと、現在のジャーナリストジュリアを通して現代に知らしめる映画。

いい映画なんだけど、やっぱ悲しいとか虚しいとかが先に来て、暗くなっちゃったなぁ。

★★★☆☆
2010年 フランス
監督:ジル・パケ=ブレネール
出演:クリスティン・スコット・トーマス/メリュジーヌ・マヤンス/ニエル・アレストラップ

タイタンの逆襲

タイタンの逆襲

----------
10年前にアルゴスのアンドロメダ姫を救った半神半人のペルセウスは、息子のヘレイオスと漁師として暮らしていた。そんな彼の元に父である全能神ゼウスが協力を求めて訪ねてくるが、ペルセウスは申し出を拒否する。やがて、ゼウスはタイタン族の王クロノスを復活させようと企む冥王ハデスに囚われてしまった。神々の力が弱まり、ペルセウスの暮らす村にも魔物キメラが襲いくる。ペルセウスアンドロメダと共にゼウスを救う旅に出る……。
----------

ギリシア神話が元に作られた神々の戦いのお話。
出てくる怪物たちの迫力が凄い。さすが最近の映画ですわね。
力の波動が地上を広がってく感じが、本では表現できない臨場感がある。

アクションを楽しむにはいい映画かも。
しかし、見てる間中『ロード・オブ・ザ・リング』が重なってた。

★★★☆☆
2012年 アメリカ
監督:ジョナサン・リーベスマン
出演:サム・ワーシントン/レイフ・ファインズ/リーアム・ニーソン

宇宙人ポール

宇宙人ポール ★★★★☆

----------
1947年、ワイオミング州に怪しい飛行物体が落下した。そして60年後、イギリス人のSF作家クライヴとイラストレーターのグレアムは、アメリカ・サンディエゴで開催される、世界中のマニアが集うコミコンに参加。その後2人は長年の夢だったアメリカのUFOスポット巡りに出発する。“エリア51”付近を車で走行中、ひょんなことから宇宙人と遭遇し、成り行きで車に乗せる事に。ポールと名乗るこの宇宙人は、囚われていた政府の施設から逃げ出したと言う。一方、そんな彼らを追う一台の車があった……。
----------
仕事に疲れているそこのあなた、
気楽に観るのに最適な映画でッス。

あの宇宙人の容姿はもう飽きたわよねぇ などと思っていたが、
やけに評判が良いようなので観てみましたわよ。
エリア51 とか ロズウェル とか、
お決まりのお話なんですけどね。
宇宙人ポールはかなり人間臭いやつで、
まっ 60年も地球にいたせいですかねぇ、
そこらへんの気のいいオヤジみたい。
イギリスからやってきたおたく二人組と、ドタバタ喜劇。
こんな宇宙人の一人や二人が友達だったら面白いかもね。
昔と違い、CGで細やかな表情ができるのが大きいでしょ。

ポールを狙ってるなんかの組織のボスがシガニー・ウィバーで、
そう エイリアンと言ったらこの人を忘れちゃいけませんよ。
しかし、よく出てくるよね。

★★★★☆
2010年 アメリカ
監督:グレッグ・モットーラ
出演:サイモン・ペッグ/ニック・フロスト/ジェイソン・ベイトマン

三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船

三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船

----------
17世紀フランス。銃士になる事を目指し、田舎からパリへと出て来た18歳のダルタニアンは、偶然に憧れの三銃士アトス、ポルトス、アラミスと知り合う。国王・ルイ13世から宮殿に呼ばれたダルタニアンと三銃士は、そこで英仏の和平交渉にやって来た英国のバッキンガム公爵と美女・ミレディと会う。その頃、ルイ13世に不満を持つリシュリュー枢機卿は、王妃を巡る陰謀を企み、二重スパイのミレディに王妃の首飾りを盗み出させていた…。
----------
監督が『パイレーツ・オブ・カリビアン』を撮った人。
なーる…
出来の悪い『パイレーツ・オブ・カリビアン』だったわね。
音楽で盛り上げる盛り上げる。
音楽だけ聞いてたら、パイレーツ…かと思っちゃう。

なんたって、三銃士の人物が魅力がない。
まあ主役は4人目のダルタニアンだから、とは思うけど…。

若きフランス国王は、やわな感じでいい味出してたけどね。
当時はフランスよりイギリスのがファッションは進んでたのだろうか?
フランス国王がイモ扱いされてたけど。
ま、お話だから。

見どころは飛行船同士の大砲ドンパチ撃ち合い。
あんなに撃たれて破壊されてるのに落ちないんだ。
ま、お話だから。

確実に次回作があるでしょ、
もういいや。

★★☆☆☆
2011年 アメリカ フランス イギリス ドイツ
監督:ボール・W ・C・アンダーソン
出演:ローガン・ラーマン / オーランド・ブルーム / ミラ・ジョヴォヴィッチ
http://34.gaga.ne.jp/

シャーロック・ホームズ/シャドウ ゲーム

シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム

----------
欧州各地で起こる連続爆破事件を調査中のホームズは、結婚式を明日に控えたワトソンを連れてあるクラブを訪れる。そこでホームズは、爆破事件のヒントを求めてジプシーのシムを訪ねるが、彼女は姿を消してしまう。翌日、無事に結婚式を挙げたワトソンだが、新婚旅行で何者かに襲われ、ホームズに助けられる。爆破事件の首謀者・モリアーティ教授が自分たちを狙っていると知ったワトソンは、ホームズと共に事件解決に乗り出す事に…。
----------
カテゴリーがアクションですから。
そこから従来のホームズとは明らかに違う。
というか名前を借りただけというのが近い。

前作を観たときは、ホームズ印象が違い過ぎてショックだったけど、
こういうもんだと思ってしまえばそれなりに楽しめる。
従来のホームズが戦う場面なんて見たことないけど、
たとえば武道なんか習ってたとしたら、きっと極めるまで突き詰めて強かったかも。
ワトソンも全然控え目じゃない。
モリアーティ教授は、あんな実態なのか。
で、ホームズのお兄さんまで出てきちゃう、いたっけ?

例によって、スローモーションで殴られた方の肉がブルンブルン揺れるとか、顔が歪むさまとかを多用して見せる。
どれも同じだなぁ。
ホームズの女装は受けた、
男って分かる汚いところがいいね。

次回作もあるようなんで、観てもいいかな。

★★★☆☆
2011年 アメリカ
監督:ガイ・リッチー
出演:ロバート・ダウニーJr. / ジュード・ロウ / ノオミ・ラパス
http://wwws.warnerbros.co.jp/sherlockholmes2/

ステキな金縛り

ステキな金縛り

----------
弁護士の宝生エミは、裁判を任されても失敗ばかり。ラストチャンスとして与えられた仕事は、妻殺しの容疑で捕まった矢部五郎の弁護だった。矢部は「犯行時間は、旅館で落ち武者の幽霊にのしかかられ、金縛りにあっていた」という。その旅館を訪ねたエミは、更科六兵衛という落ち武者の幽霊に遭遇し、裁判で矢野のアリバイを証言してくれるよう依頼する。六兵衛は証言台に立つことを承知するが、六兵衛は誰にでも見えるわけではなく…。
----------
まずは、、
長いですから~。
前半だよねぇ…途中、飽きちゃったよ。

後半は少し盛り上げてきたかな。
深津絵里がかわいんだ。
変わんないねぇ、
言い方変えると成長していない?
あの手の役をやると、いつもあんな感じだよね。
でも、好きだな。

竹内結子も良かった。
個性的な尖った役が合ってるよ。
最近多かった、女の子っぽいねちゃねちゃしゃべるのは、気持ち悪かったから。

お話としては、まるで荒唐無稽で、
どこまでこの話の中に入れるか ってところで面白いか面白くないかが分かれるところだね。
でも、最後父親が出てきたところは、ちっと泣けた。

それにしても出演者が豪華、
主役張れる人がチョイ役でバンバン。
これが三谷幸喜の力か。

★★★☆☆
2011年 日本
監督:三谷幸喜
出演:深津絵里 / 西田敏行 / 阿部寛 / 
http://www.sutekina-eiga.com/

Pagination

Utility

About

ふつーに 映画好きです。

Calendar

03 2024.04 05
S M T W T F S
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 - - - -

Entry Search