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User: puipui

ローマ法王の休日

ローマ法王の休日

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ローマ法王が亡くなり、新しい法王を選出するため各国の枢機卿がヴァチカンに集められた。全員が心の中では法王に選ばれないようにと祈る中、誰もが予想外だったメルヴィル(ミシェル・ピッコリ)が新法王に選出される。サン・ピエトロ広場に集まった群衆たちを前にバルコニーで就任演説をしなくてはならないメルヴィルだったが、重圧のあまり街へ逃げ出してしまい……。
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昔、ダライ・ラマ14世の自伝書を読んだとき、
多くの人の信仰を集めトップに立つことは大変な重圧なのだ と知った。

そしてローマ法王も…。
一番神様に近いとか言ったって、やっぱ人間なのよねー。

自分が指導者であれば迷ってはいけない…。でも迷うのよ。
自問自答の日々が永遠に続くわけ。
たいていの人は(枢機卿たち)それが分かっていて、どうぞ法王に選ばれませんようにと祈ってる、可笑しいね。

で、この物語では法王に選出された枢機卿が逃げ出してしまう。
タイトルで分かるように『ローマの休日』よろしく『ローマ法王の休日』になるのだ。

まず個人的に爺さんが主役の話には弱い。
今回主役のミシェル・ピッコリもいいねぇ~。
最後は、実際にはあり得ない結末で、
この監督、バチカンのこと嫌いなのかと一瞬思ったりもして。
希望を与える作品が好きだから、
そこはちょっと不満だった。


★★★★☆
2011年 イタリア/フランス
監督:ナンニ・モレッティ
出演:ミシェル・ピッコリ/イエルジー・スチュエル/レナート・スカルパ

ボーン・レガシー

ボーン・レガシー

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最強の暗殺者を生み出すCIAの極秘プログラム、トレッドストーン計画とブラックブライアー計画。その最高傑作として生み出されたジェイソン・ボーンが、失った記憶を追い求めながら、自身の人生を大きく狂わせた同計画を白日のもとにさらそうと、CIAとの戦いに挑んでいた。その裏で、ボーンと匹敵する能力を秘めた暗殺者アーロン・クロス(ジェレミー・レナー)を巻き込むようにして、さらなる戦いと陰謀が動き出していく。そして、CIA上層部ですら認知していない2つの計画を上回るプログラムの存在があり……。
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面白い。

マット・デイモン演じるジェイソン・ボーンは、見た目はごく普通の青年が実は って感じなのに対して、
アーロン・クロスはいかにも強いよ という感じ、
その分ストレートな面白さっていうかな。

ジェイソン・ボーンは、自分の過去を思い出すために、
積極的にこちらから何かをしかけるのだけど、
アーロン・クロスは逃げの一手。
あぁ、やっぱ、ジェイソン・ボーンの方が面白かったかなぁ…。

後半の追いかけっこは、なかなか良く出来てた。

これ、続きがあるよね?


★★★★☆
2012年 アメリカ
監督:トニー・ギルロイ
出演:ジェレミー・レナー/エドワード・ノートン/レイチェル・ワイズ

サン・ジャックへの道

サン・ジャックへの道

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母親の遺産を相続するため、険悪な仲の3兄弟ピエール(アルチュス・ドゥ・パンゲルン)、クララ(ミュリエル・ロバン)、クロード(ジャン=ピエール・ダルッサン)は、聖地サンティアゴまでの巡礼路を一緒に歩くはめになる。アラブ系少年やワケありの女性など9人からなる一行は、さまざまな思いを胸に長い旅に出る……。
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評判が良いので観てみた。
全般に緩~い感じで話は進む。
強烈な感動ものではないけど、わざとらしく作り込まれてないのがいい感じ。

みなそれぞれ抱えてる事情があるんだけど、
そこらへんも あるらしいよ ぐらいな表し方であまり深入りしていない。
みな巡礼が終わった後どんな変化があったのか、なかったのか、それも想像してねってな感じで終わり。
答えのない作品って、作り手の逃げだよね と思っていたが、
この作品に関しては、下手に押し付けられなくて正解かも。

この映画を観て一番に思ったのは、
私もリュックを担いで旅に出たいー でした。


★★★☆☆
2005年 フランス
監督:コリーヌ・セロー
出演:ミュリエル・ロバン/アルチュス・ドゥ・パンゲルン

崖っぷちの男

崖っぷちの男

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元ニューヨーク市警の警察官ニック(サム・ワーシントン)は、30億円のダイヤモンド強盗の罪で投獄されていたが脱走。ニューヨークの高層ホテルで投身自殺を図ろうとしていたところを発見される。次々と野次馬たちが集まって来る中、彼は最近失敗をやらかしたばかりの女性刑事リディア(エリザベス・バンクス)を交渉人に指名する。
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誰かに嵌められたらしい元警察官。
その彼が高層ホテルから身を投げる?

誰に何を嵌められたのか、最初は分からない、
高層ホテルに佇み何をしようとしてるのかも謎だ。
ただの投身自殺ではなさそう…。
見てる間に過去の事件や今から何をするのかが分かって来る。
自分の命を人質に、無実を晴らそうという試み。
でも逃亡犯と分かれば射殺されるからなぁ、怖いよ。
この辺りは面白かったね。

片や弟が強固な金庫を破りに侵入するのだけど、
素人に簡単に入れる金庫って…。
そこら辺は予算の関係で軽めにねってとこかな。


★★★☆☆
2011年 アメリカ
監督:アスガー・レス
出演:サム・ワーシントン/エリザベス・バンクス/エド・ハリス

リンカーン弁護士

リンカーン弁護士

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ロサンゼルス中を高級車リンカーンで奔走するやり手弁護士ミック(マシュー・マコノヒー)の顧客は、主に麻薬の売人や娼婦(しょうふ)たちだ。ある日、彼の元に殺人未遂容疑で訴えられた資産家の息子ルイス(ライアン・フィリップ)の事件の依頼が舞い込んでくる。ミックは彼の十八番の司法取引で事を丸く収めようとするが、ルイスは無実を訴える。
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前半はちょっと緩い感じ。
と、中盤からぐっと面白くなってくる。
弁護士ミックは、料金ぼったくりの悪徳弁護士なのかな?と思ってると、
実は心に熱いものを持ってる弁護士だった。
真実を追い求める弁護士がいてくれてうれしい。
だから映画になったか…。
って、そりゃいますよねぇ、少しは…。

この映画は、弁護士と被告人の戦いであるとこが面白い。
悪い奴なんだ、あいつ。
悪い奴はコテンパンにやっつけろ!

まぁまぁな終わり方でホッとしたよ。


★★★☆☆
2011年 アメリカ
監督:ブラッド・ファーマン
出演:マシュー・マコノヒー/ライアン・フィリップ/マリサ・トメイ

96時間

96時間

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17歳のアメリカ人少女キム(マギー・グレイス)が、初めての海外旅行で訪れたパリで何者かに誘拐される。その事件のさなかにキムと携帯電話で話していた父ブライアン(リーアム・ニーソン)は、自らの手で犯人たちから娘を奪還しようと決意。アルバニア系の人身売買組織だと判明した犯人一味のもとへ単身で乗り込む。
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DVDを借りたら、TVで放送してた、
ありがちなんだよねぇ こういうの。
リベンジが劇場公開されてるので、それに合わせての放送でしょ、
考えるのが一緒…。

思ってたより面白かったよ。
リーアム・ニーソンって、戦う男だったんだ。
過去の出演映画を見たら、意外とこの人見てたわ。

強い父親、いいねぇ。
たった一人で、人身売買組織を相手に戦い勝てるとは思わないけど。
しかも、政府の裏切り者までいるわけで。
でもここはスカッと相手をやっつけてめでたしで終わって欲しい。

海外に行く女子は気をつけないとね、
人身売買なんて映画の話 なんて思ってたらとんでもない、
結構普通にあったりして怖い。
そしてどの国にも、とんでも外国人がいる。困ったもんだ。

で、公開中のリベンジに続く…。


★★★☆☆
2009年 アメリカ
監督:ピエール・モレル
出演:リーアム・ニーソン/ファムケ・ヤンセン/マギー・グレイス

デンジャラス・ラン

デンジャラス・ラン

----------story-----
36か国で指名手配中の元CIAの腕利きエージェントであるトビン(デンゼル・ワシントン)は、南アフリカのCIAのアジトに連れてこられる。彼が身柄を拘束されるやいなや、鉄壁の守りを誇るはずの隠れ家が何者かの攻撃を受ける。アジトの管理責任者である新人のマット(ライアン・レイノルズ)は、何とかトビンを連れて敵から逃れるが……。
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元CIAが、CIAだけでなくMI-6やら他の国の汚職に関する証拠を握り逃げ回る という今までにも似たような話はあり、ストーリー自体に新鮮さはないけど、
デンゼル・ワシントンの絶対的な存在感が良かった。

ちょっと思うのは、
犯人を連れてる警官の方が、他の警官に間違って捕まっちゃうってパターン。
たいていそこで、「俺は警官だ、やつが犯人なんだ!」 って叫ぶけど、
「おとなしくしろ」とか言われて連れて行かれそうになる。
だから警官は暴れて逃げて追いかけられるはめになる。
そんなとこで暴れないで話せばわかるんじゃない? と今までは思ってた、
話をややこしくするためにわざとやってるんでしょう。
でも…話せば分かる は、外国では通用しないのかも。
逃げるのが正解か。


★★★☆☆
2012年 アメリカ
監督:ダニエル・エスピノーサ
出演:デンゼル・ワシントン/ライアン・レイノルズ/ヴェラ・ファーミガ

遊星からの物体X ファーストコンタクト

  • 2013/01/29
  • Category:SF

遊星からの物体X ファーストコンタクト ★★★★☆

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1982年、コロンビア大学の考古学生物学者のケイトは、急遽、南極のノルウェー観測隊の基地へ調査に飛ぶ。氷塊に閉じ込められた謎の生命体を調べるためだ。しかし “それ”は、10万年の時を超えて生き返り、隊員たちを次々に襲って同化していく。いったい誰が人間で、誰が“それ”なのか。疑心暗鬼の中でケイトは生き残る道を探るが、すでに隊員の多くが“怪物化”していたのだった…。
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あの『遊星からの物体X』へと続くお話。
シチュエーションは『遊星ーーー』と全く同じ。
ただ、以前と違うのはエイリアンが分裂して1体じゃないということ。
中盤で一気に何人もやられてしまう。
人間対エイリアン、
ハデなんだよねー。
アメリカ人はこういうのがお好きなんでしょう。
以前のは1体のエイリアンが誰に化けているのか、
自分以外は誰も信じられない、
疑心暗鬼…。
そういったひたひたとした心理的な葛藤と怖さが数段上だった。

エイリアンを映像で見せるのは難しいよね。
下手にはっきり見せちゃうと、なーんだ みたいなとこあるからね。
このエイリアンは人の遺伝子情報をコピーして変体するから、変体途中が気持ち悪くておぞましい。

それにしてもこのエイリアン、知的水準が高いとは思えない、
それなのに凄い宇宙船。
きっと、宇宙船を作った何者かとエイリアンは別物なんだろうな、
エイリアンが乗船すると、船が反応するようにできているんだ…と想像しつつ。

そして生物学者のケイトはどうなったんだろう?


★★★★☆
2011年 アメリカ
監督:マティス・ヴァン・ヘイニンゲン・Jr
出演:メアリー・エリザベス・ウィンステッド/ジョエル・エジャートン/アドウェール・アキノエ=アグバエ

プロメテウス

  • 2013/01/21
  • Category:SF

プロメテウス

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人類が長年にわたって追い続けている、人類の起源にまつわる謎。地球で発見された古代遺跡から、その答えがあるかもしれない未知の惑星の存在が浮かび上がる。科学者たちを中心に編成された調査チームは、宇宙船プロメテウス号に乗り込んで問題の惑星へと向かう。惑星にたどり着いた彼らは、人類のあらゆる文明や常識を完全に覆す世界を目の当たりにして息をのむ。誰も到達できなかった人類誕生の真実を知ろうとチームの面々が探査に没頭する中、思いも寄らない事態が迫ろうとしていた。
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「エイリアン」のセオリーに乗っ取り まんま出来上がってる。
未知なる星の探査、科学者たち、怪しいアンドロイド。
恐ろしい生物に襲われ、乗組員たちとの攻防。

この物語があの名作「エイリアン」に繋がってるということのようだ。
なので、舞台装置は「エイリアン」に似てるでしょう。
でも物語の起承転結までそっくり。
エイリアンに出てくる怪物は、実は地球人を抹殺するための生物兵器だった というのは面白かったけど、
それを作った巨人はどこから…と、謎はまだ続く。
続きも作る?

それにしても、乗組員んの科学者たちのレベルの低さったら、
未知の生物に出会って、まるで犬を触るように手を出したりするか? あり得ない!
やられ方が、安直で不様過ぎる。
主役の女博士ときたら、自己中でみんなを危険に晒して平気、
でも恋人が具合悪くなったら必死。

このミッションのオーナーは、不老不死を捜し、
創造主を捜せば願いを聞いてくれるだろう なんて馬鹿過ぎる。
一瞬で殺されてた、そりゃそうだろ。
娘が一番まともだ。

う~ん、しかし、
アメリカ人は、ダーウィンの進化論より神様を信じているようなので、
人間の創造主なんかの映画を作ることは、結構大変なことなのかも。

そうそう、主役の吹き替えが下手過ぎなんですけど、どーでもいい映画だったのだろうか?


★★☆☆☆
2012年 アメリカ
監督:リドリー・スコット
出演:ノミオ・ラパス/マイケル・ファスベンダー/ガイ・ピアース
http://www.foxmovies.jp/prometheus/

幸せへのキセキ

幸せへのキセキ ★★★★☆

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LAの新聞社に勤めるコラムニストのベンジャミンは、半年前に最愛の妻を亡くし、14歳の長男ディランと7歳の娘ロージーの子育てに追われている。反抗期で問題を起こし退学になったディラン。そして自分も衝動的に会社を辞めてしまい、ベンジャミンは心機一転のため、郊外に引っ越すことにする。“理想の家”を見つけたベンジャミンだが、その購入条件は「動物園」のオーナーになることだった。
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まるでお話だなぁと思ったら、実話がもとだって…、 そうなんだ。

父親に反発する長男、でもいい子なんだよねぇ。もっと殺伐としてるかもと思うけど。
7歳の娘ロージーは、お茶目で可愛い。
動物園を審査するおっさんも、やなやつだけど、人間臭い。

動物園を開園するために苦労もするけど、
亡くなった奥さんが残しておいたお金があったり、
こんなにうまくいくの? と思いつつも、
最後はちょっと感動しちゃった。
単純に、いいお話ですよ。
やっぱ、マット・デイモンかなぁ。

★★★★☆
2012年 アメリカ
監督:キャメロン・クロウ
出演:マット・デイモン/スカーレット・ヨハンセン/トーマス・ヘイデン・チャーチ

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