げっ歯目テンジクネズミ科です。
(が、1991年以来「モルモットはネズミではない」という説が、外国のドクター達により発表されて来ているそうです!)

原産地: 南米のコロンビアからガイアナにかけて。
歴史: 3000年以上前から、肉をとるためにインディアンたちに飼われていた。

アメリカインディアンの授業で「ギニァ・ピッグ」の事が出てきて、外出のとき、何匹か身体につけて暖房にもしていたとか。

16世紀に、スイスの学者が、本の中でモルモットのことを「インディオの飼いウサギ」と書いている。同じ16世紀に、オランダ人がヨーロッパに運んできた。飼いやすく、たくさん子供を生むので、世界中にペットや、実験用として広まった。アビシニアン種はイギリスで、ペルビアン種はパリで、愛玩用として作られた。英国、ドイツ、アメリカ等では、現在もショーが行われている。南米の習慣では、今も食肉とされている。

英語では「ギニァ・ピッグ(ギニアの豚)」という。体型が豚に似ていること(なき声が、ブタに似ていたためという説もある)と、昔のヨーロッパでは、南米のガイアナよりも、ヨーロッパに近いアフリカのギニアの方が、知られていた為という説がある。

日本には、江戸時代にオランダ人によって連れて来られ、テンジクネズミと呼ばれた。
テンジクはインドの事で「外国」 という意味。モルモットと言う名は、アルプスマーモットという動物に似ていたのでつけられた。

国によって名前が違います。
       English: Guinea pig / Cavy(Cavy ケイヴィ は、ラテン語から来ている)
       French: Cochon d'Inde: pig from the Indies / Cobaye
       German: Meerschweinchen: piglet from across the sea
       Spanish: Conejillo de Indias: little rabbit from the Indies
       Dutch: Guiness Biggetje/Cavia/marmot
       Indonesian: Marmot
       Italian: Porcellino d'India / cavia
       Japanese: tenjiku nezumi / morumotto(ローマ字)
       Portugese: Poquinho da India / cobaia
       Russian: marskaya svinka

  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

数年前に、調べたものです。 長いので、ここに添付できないだろうと思ったら、できたので、びっくりしました。

svinkaさんが、書かれた、モルモットのは、すごいですね。わくわくしました、それで、私の昔のも、探してきたのです。(私が、ここに来たのも、検索で「svinka」の意味を知りたいと思っていたからでしたね。ふふふ。)

そして、突然、svinkaさんが書いたのを見ていて思ったのですが、「インド」と言う言葉が多いのは、コロンブスがアメリカを見つけた時は、みんなそこがインドだと信じていたし、、、。
それで、「インドから来た」とか、名前がついたのかな〜。とか。(アメリカの原住民だって、インディアンって、今でも呼ばれてるしね。)


−もどる−